計測性能が飛躍的にアップ
【測定原理】
センサから発信されたマイクロ波パルスは測定物の表面で反射し、反射波として再びセンサで受信されます。
このマイクロ波パルスの往復時間を計測し距離に換算しています。
【高い操作性】
日本語表記のため、現場でのメンテナンスから遠隔操作による複雑なシステム調整まで、簡単で正確なオペレーションが可能です。
・本体に内蔵可能なLCD調整ユニット「GRAPHIC COM3」では、視認性に優れた液晶画面を採用。
モニタリング中の波形を表示し調整が可能です。
・調整用ソフトウェアをインストールしたPCでは、複雑なパラメータ設定も簡単に操作することができます。
【アプリケーション力】
豊富な経験と実績を基に、様々なアプリケーションに対応します。
共通仕様
電源 | DC20~32V (注:防爆タイプの場合は、安全バリヤKFD2-STC4-Ex1から供給してください。) |
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消費電力 | ・標準:約740mW ・防爆:約540mW |
不感距離 | アンテナ下0.3m |
発信周波数 | 約25GHz |
発信周期 | 1回/83ms |
分解能 | 1mm |
許容レベル変動率 | 10cm/s |
精度 | (再現性) 2m以内:±30mm 2m以降:測定レンジ±0.04%または20mmの大きい方 (温度誤差) 0.06%/10K |
周囲温度 | (ハウジング部) 標準:-40~+80℃(LCDあり:-20~+60℃) 防爆:-20~+50℃(注:電源投入時-20℃以下では暖気1時間を要します) |
リード引出口 | 1-G1/2(適合ケーブルサイズφ8~12mm) |
信号出力 | DC4~20mA×1(電源DV24Vの負荷抵抗 max.499Ω)HART通信 |
積分時間 | 0~999s |
保護構造 | ・ハウジング部:IP66(ハウジングカバー、リード線引出口締付状態にて) ・アンテナ部:IP67 |