メンブレンエアドライヤ(膜式) HMDシリーズ

メンブレンエアドライヤの入口から入った湿った圧縮空気は、無数の中空糸に分流され、その中を通過する間に水蒸気成分は中空糸膜を通過して外部に排出され、乾燥空気となり出口へ出て行きます。可動部分が全くない、極めてシンプルな構造です。

■特徴を生かした用途例
・工場配管末端でのスポット除湿。
・冷凍式エアドライヤとの組合せによる低露点実現。
・厳しい環境下で使用可能。

■メンテナンスが容易
・メンブレンエアドライヤの入口側に凝縮ドレンと油分を除去する保護フィルタを設置し、このフィルタを定期的にメンテナンスすれば、メンブレンエアドライヤ自体は、メンテナンスを必要としません。

■取付が簡単
・排出される水分は、気化されて除去されますので、処理しなければならない廃液はありません。
・ハウジングは、ABSポリマーとアルミニューム製の為軽量です。
・大きなスペースは不要です。配管途中に組み込むだけです。
・電源は不要です。

■厳しい環境でも作動
・66℃迄の高温度でも使用できます。
・防爆性の必要な場所でもOKです。

#エアドライヤ