IKOクロスローラ―ベアリングの豊富な製品群に、新たに短納期・低コスト仕様をラインナップしました。
コンパクト
・ローラの直交配列構造によって、あらゆる方向の複雑な荷重を1つのベアリングで同時に受けることが可能なため、単列ローラベアリングやボールベアリングの背面取付けの場合と比較して設置体積を押させることができ、装置の小型化、省スペースに大きく貢献します。
高剛性
・クロスローラベアリングは、軸受内部の転動体のローラを使用した線接触構造のため、ボールタイプの軸受構造と比べ剛性が大幅に向上します。
・複列のアンギュラボールベアリングと比べ、断面寸法はコンパクトでありながら剛性は3~4倍向上します。
容易な取付け
・高剛性取付穴付きクロスローラベアリングは、取り付け穴加工が施されているため、従来のクロスローラベアリングのようにハウジングや押え板を使用せずに、直接相手面に取付けることができます。
・大きな荷重やモーメントが作用する用途では、ハウジングを設けて使用します。