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機械の排熱による温度上昇を抑制【水処理機械室の換気設備】 メーカー改善事例集

テラル

  • 業界

    その他

  • 目的

    品質改善・環境改善

■導入経緯

  • 圧縮機等が大量にある機械室において、排熱のため大型送風機による換気設備を設ける。
  • 機械騒音を室外へ出さないようダクトに消音器を設ける。
  • 屋外フードは吸音構造とする。
  • 外気温により換気量が異なるため、インバータにて送風量を調節できるシステムとする。
  • 夏季における温度上昇を抑制し、必要な換気量を確保すること。

■施工概略

  • 給気ファン及び排気ファンを設置する。
  • ダクト、消音器及び屋外フードの設置。

■機器仕様、性能要件

  • 機械室給気ファン:400V 60Hz 18.5kW ×1台
  • 機械室排気ファン:400V 60Hz 7.5kW ×1台
  • 排水処理設備用の送気ブロワから発生した熱を夏季において排熱できる換気量とする。
  • 機械室の換気回数12回/hr以上とする。
  • ブロワの送気量以上の風量を給気可能な能力とする。

■成果

  • 機械熱による温度上昇を抑制し、必要な換気量を確保した。
  • 機械室外への騒音値は規定値以下に抑制した。
  • ガイドベーンによりダクトの圧力損失を低減した。

このページは、テラル様の了承のもと事例を転載しております。
https://www.teral.net/solution_case/solution_case-832/

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