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旋回ベアリング

旋回ベアリングは、大型の旋回構造部のスラスト荷重、ラジアル荷重、モーメントを同時に受けることができます。

旋回ベアリングは規格化されていないため、一般的には各々の用途に応じた製品を設計製作いたします。

【旋回ベアリングの特長】
・旋回ベアリングは、1つのベアリングでスラスト荷重、ラジアル荷重及びモーメントを同時に受けることができます。
・外輪または内輪のいずれかに直接歯車の加工を施していますので、旋回部の構造を簡素化できます。
・外輪および内輪にベアリング取付用の通し穴またはタップ穴が加工されていますので、ベアリングの組み付け、取り外しが容易です。
・大型サイズまで対応しているため、より大きな負荷に対しても、低トルクで安心の旋回運動を得ることができます。

【旋回ベアリングの使用事例】
・各種パワーショベル、タワークレーン等の土木、建設機械、トラッククレーン等の荷役機械及びロボット等の産業機械の旋回部には、その用途に適した旋回ベアリングが広く使用されています。
・縦型(水平軸向き)使用や高速回転の要望には保持器付きに変更することで対応しています。
・最近では、C.T.スキャン等医療機分野、研磨機等工作機械分野などの精密機械においても、旋回ベアリングを使用する事例が多くなっています。

共通仕様

内径φ60mm~外径φ3000mm
形式 単列ボールタイプ(4点接触アンギュラスラスト玉軸受)
歯車タイプ KSI:内歯
KSO:外歯
KS:歯無し

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