速く動き始める。速く動き続ける。正確に止まる。
■カタログからは読み切れない、本物の高速性を実現
・ロボットの性能は、カタログ値で読みきれないことがあります。
・サイクルタイム内に収まるのか、本当に動かし続けられるのか、判断できないときがあります。
・そうした課題を解決するために、「速く動き始める」「速く動き続ける」「正確に止まる」という現場が求め続けていたこの基本性能を極限まで追求し「本物の高速性」を実現したのが新型高速スカラロボット、HSR シリーズです。
■高速動作
・クラス最高レベルの高速動作を実現。
・CPM(1分間の仕事量)の向上により、高速かつ長時間の動作が可能。
■連続稼働
・長時間の連続稼働を実現。
・ベース部の放熱性の向上により、実工程で求められる長時間の連続稼働を実現。
■制振制御
・アームの状態を動的に制御に反映することによってロボットを短時間で制振。
・高速搬送時の振動や残留振動を抑え、サイクルタイムを短縮。
■軽量化
・設計、高剛性・軽量アーム。
・高剛性と軽量化の両立により、高可搬(8kg)と高速動作を実現。
■設置方向の自由度向上
・シャフトの反転で設置方向をシフト可。
・床置きタイプ、天吊りタイプを選択可能。
■最適配置
・大容量モータをベースユニットへ統合、アーム先端の軽量化とアーム構造の最適化により、高速性を向上。