レベリングエレメント、エポキシグラウト、アンカーボルトの3つの基礎部品を組合せ、高精度設備の設置工期の短縮を図るマシンインストレーションシステム。
【レベリングエレメントの特長】
・設備のサイズや性能により据付方法やフロアーの設置条件により施工に必要とされるレベリングエレメントが異なります。このため様々な形状や種類のレベリングエレメントを豊富に取り揃えております。
・アンカーボルト使用の有無やフロアーの状態など設置する条件や環境にあわせてお選びいただけます。
【エポキシグラウトの特長】
・アンカーボルト及びコンクリートの接着強度はもちろん、引張強度、圧縮強度も高いため、「耐震効果」と「基礎との一体化による剛性アップ」ができます。
・養生期間が短く、例えば夕方に打設すれば翌朝よりレベル出し作業ができます。これにより据付工期全体を短縮できます。
・NBKエポキシグラウトは流動性が高く、低発熱・低収縮のため施工性に優れ、作業負担を軽減します。
・主剤・硬化剤の混合開始から流し込みまでの作業を行える時間が約60分あり、確実に作業できる時間を確保し、作業中の硬化による廃棄ロスを削減します。
【ヘリカルアンカーボルトの特長】
・埋め込み部を階段形状にすることで、「かかり」を良くし、引抜きや締付に対しても、基礎と機械や装置と強固に締結します。また製品は鍛造品とし、強度の向上を図っています。
・Jアンカーと比較して、アンカーホールを小さく出来ることで、エポキシグラウトの容量を少なくしコストを削減します。