中・大容量で高効率なUPS「SANUPS A23D」 変換効率の向上により,ランニングコストの低減と省エネルギー化を実現。
■高効率
変換効率は最高95%を実現。当社従来品と比べて2%向上しました。
※出力容量100kVAの場合。当社従来品SANUPS A23C104と定格運転時での比較。
消費電力や発生熱量を低く抑え,電気代とCO2排出量を削減できます。
■バッテリの消耗と劣化を抑制
幅広い入力電圧範囲(負荷率が約60%以下の場合,定格電圧の-30%まで。)により、入力電源の状況が不安定な場合でも、バッテリ運転への切換頻度を抑制し、バッテリ消耗と劣化を防ぎます。
停電時のバッテリ運転時間を確保し、バッテリ交換の頻度を低減できます。
■メンテナンスコスト削減
冷却ファンや電解コンデンサなどは15年間、ヒューズ/リレー類は10年間、交換不要です。
■操作性の向上
タッチパネル式のカラー液晶を採用。視認性と操作性が向上しました。
■発電機と連携メリット
非常用発電機からの電力をスムーズに受け取るウォークイン機能を搭載しました。
発電機の容量を抑えることで、経済的な非常用電源システムを構築できます。
※ウォークイン機能:復電時にUPSの入力電流を徐々に上げることで急激な電力変化を抑制する機能。
共通仕様
運転方式 | 商用同期形常時インバータ給電 |
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冷却方式 | 強制冷却 |
入力整流方式 | 高力率コンバータ |
インバータ方式 | 高周波PWM、瞬時波形制御 |
過電流対策 | 約155%以上にてバイパス回路へ無瞬断自動切換 |
騒音 | 65dB以下 |
蓄電池種類 | 小形制御弁式鉛蓄電池 |
使用環境 | 周囲温度:0~40℃、相対湿度:30~90%(結露なきこと) |