ESG1-F
-
ESG1-F
■ロングストローク
・切削ボールねじをベルト駆動させることで、高効率、高精度でロングストロークを実現しました。
■ケーブル引出方向
・2種類の取出方向から選択できます。
■把持力制御
・最大把持力の30~1000%までを1%毎任意に設定可能。
・ガラス等のキズの付き易いワーク、バネや樹脂などの変形しやすいワークの把持が可能。
・爪の位置が変化しても把持力は一定です。
■多点位置決め制御
・位置決めポイントは最大31点設定可能。
・複数のワーク搬送・測定の際、ワークサイズに合わせ、フィンガ位置を任意に設定することで、段取り替えの手間を省きます。
・ワーク測定の際は低把持力に設定し、搬送時は落下防止のため、高把持力に設定することで、確実な測定及び搬送が可能です。
■ワークの有り無し確認機能
・HOLD信号出力
・ワークの掴み忘れ、ワークの落下等を確認できます。
・外部センサが不要です。
■位置検出によるメジャリング
・位置検出により0.01mm単位のメジャリングが可能。
・ZON(指定領域)出力を使用することでワークの良・不良判定、又は複数ワークの選別を行うことができます。
・ZON・HOLD出力を使用し、組立工程の正確な挿入(ナナメ挿入防止)も行えます。
■軽量、コンパクトサイズ
・独特のカム構造の採用により、高把持力ながら軽量コンパクト化を実現。
■高剛性/高精度
・フィンガ部は、ボールガイドを採用。
■自由な取付
・フィンガ取付面を除く3面にそれぞれ4ケ所の取付タップを設置。
■位置決めピン穴
・フィンガ中心軸にピン穴を設置。
■モータケーブル
・グリッパ本体とコントローラを接続するモータケーブルには、ロボットケーブル(相当品)を採用し、高い屈曲性を達成。
■特殊カム
・アルキメデス曲線を採用し、フィンガの位置に関係なく、設定した把持力、推力、速度を出すことができます。
■ステッピングモータとロータリエンコーダ
・クローズドループ制御で脱調しない、高精度の位置/速度制御を達成。