BXR-LE
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BXR-LE
■無励磁作動形ブレーキ
・停電時の緊急制動、長時間の停止状態の保持に
・非通電時に、スプリングの力によって作動する電磁ブレーキで、停電時の緊急制動、長時間の停止状態の保持、機械の惰走防止などにすぐれた性能を発揮します。
・静かな制動音、長寿命、コンパクトで大トルク、確実で安定した制動力、手動解放可能などの長所を備えています。
・無励磁ブレーキには、制動用と保持用の2種類があります。
■BXR-LEモデルの特長
・ブレーキ解放動作初期のスプリング押し付け力に打ち勝つために必要な電気エネルギーと解放状態を維持するために必要な電気エネルギーを制御する専用コントローラーを組み合わせることを前提にした無励磁作動型ブレーキです。
・こういった設計により省エネ、低発熱、コンパクト化といったメリットが提供可能になりました。
■ブレーキと専用コントローラをセット
・専用コントローラと組み合わせて使用することで、超薄型(厚さ1/2)、省エネ(消費電力1/3)、低発熱(発熱量1/2)、高トルク、長寿命などさまざまなメリットが生まれます。
■弊社従来品比1/2の超薄型設計。
・超コンパクト。
・弊社従来品BXシリーズと比べ厚み1/2を達成、限られたスペースを有効に活用できます。
・リード線を軸方向取り出しとすることで径方向のスペースも有効に使えます。
■電磁クラッチ・電磁ブレーキとは
・コイルに通電することにより発生する電磁力を利用して動力や回転運動を制御する装置です。
・クラッチは動力の連結と切り離し、ブレーキは回転運動の制動と保持を行い、その作動方法によって励磁作動形と無励磁作動形に分けることができます。
・励磁作動形とは、コイルへの通電を行うことで動作するクラッチ・ブレーキで、無励磁作動形とは、停電時などコイルへの通電が切れたときにスプリングの力で動作するブレーキを指します。