・単列アンギュラ玉軸受は、接触角をもっているので、ラジアル荷重と一方向のアキシアル荷重または、合成荷重を受けるのに適しています。
・構造上、ラジアル荷重がかかるとアキシアル分力が生じるので、2個を対向させて使用するか、2個以上を組み合せて使用します。
・アンギュラ玉軸受は接触角の違いにより、同じ荷重を負荷した際に、玉と内輪、外輪の接触部の負荷状態が異なるために弾性変形量や接触部の応力が異なります。
・アキシアル荷重を負荷した場合は、接触角が大きいほど転動体荷重は小さく接触部の負荷は軽減されます。
・ラジアル荷重を負荷した場合は、接触角が小さいほど転動体荷重は小さく接触部の負荷は軽減されます。
共通仕様
タイプ | 万能組合せ・単体タイプ |
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