YHT-10LA
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YHT-10LA
3次元のエリア監視で危険見落としゼロへ
■3次元でのエリア設定が可能。
・YHT-10LAでは、センサ内部のReM(共振ミラー)でレーザを水平方向(45°)照射し、さらにモータを回転させることで垂直方向(85°)範囲を広げ検知しています。
■距離取得時間が速い
・スキャン速度が、17.5ms(インターレースなし)となっており、従来の測域センサと比べると半分以下の速度になります。
・スキャン速度が速くなるとリアルタイム計測が可能となり、データ処理時間の向上にも繋がります。
■インターレース機能
・垂直:最大32倍、水平:最大4倍のインターレースをつけることが可能になります。(最大インターレース数の時はスキャン速度が、2.24sになります)
・インターレースをつけることでより精密なデータを取得することができ、計測用途に役立ちます。
■屋外フィルタ機能
・粉塵・雨・霧のような空気中に漂う微小物体を除去することが可能なフィルタです。
共通仕様
| 品名 | 3D測域センサ エリア設定タイプ |
|---|---|
| 電源電圧 | 24V±10% |
| 消費電力 | 5W |
| 光源 | 半導体レーザ905nm |
| レーザ保護クラス | レーザクラス1 |
| 距離平均精度 | 200mm~10000mm±40mm |
| 平均誤差 | σ<20 |
| 検出距離及び検出体 | 検出保証:200~10000mm (反射率90% 500mm×500mm) 300~5000mm(反射率10% 500mm×500mm) 但し水平-10°~22.5°、垂直-15°~-45°:500mm~3500mm(反射率10%) 最大距離:15m(エリア設定最大値) |
| スキャン角度 | 水平方向45°、垂直方向+40°-45° |
| スキャン時間 | 17.5ms(ReMの周期により変化します。) |
| 測定分解能 | 1mm |
| 角度分解能(垂直方向) | 12.9° (インターレース設定16:0.8度、32:0.4°) |
| 角度分解能(水平方向) | 0.3~0.75° (インターレース設定2:0.15~0.375°) |
| 出力 | 出力5点(フォトカプラ・オープンコレクタ出力 DC30V 50mA 最大残留電圧2V以下) 領域1検出:エリア内検出で出力OFF 領域2検出:エリア内検出で出力OFF メンテナンス:メンテナンス要求有りで出力OFF 故障:故障状態で出力OFF Ready:検出判定可能状態で出力ON |
| 入力 | 入力2点(フォトカプラ入力、アノードコモン、入力ON電流4mA) エリアパターン切替1:検出エリアパターン切替用入力 エリアパターン切替2:検出エリアパターン切替用入力 |
| 応答時間 | 検出物の大きさやフィルタ設定により応答時間が変化します。 垂直インターレース設定16:280ms、32:560ms |
| インターフェース | Ethernet100BASE-TX |
| 使用周囲温度、湿度 | -10℃~+60℃ 85%RH以下(但し、結露、凍結がない事) |
| 使用周囲照度 | 100,000lx以下(ハロゲン) ※太陽光など強い光を直接受けた場合、誤出力する場合があります。 |
| 耐振動 | 10~55Hz複振幅 1.5mm X,Y,Z方向 各2時間 |
| 耐衝撃 | 196m/s2(20G) X,Y,Z方向 各10回 |
| 保護構造 | IP65 |
| 質量 | 800g |
| 材質 | 光学窓:ポリカーボネート、本体:アルミ |

