つばき小形ギヤモータ IoT仕様
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つばき小形ギヤモータ IoT仕様
■内蔵センサで装置を「予知保全」
・ギヤモータの電力、温度、振動を監視し、機械装置の保護、予知保全を実現します。
・内蔵センサが異常を素早く検知し、トラブルを防止。
・生産性や品質の向上に貢献します。
■簡単な設定のみで3つの監視を可能にし、予知保全を実現します。
【電力監視】電流監視のため確実に過負荷を検知してモータを停止させます。。
【温度監視】高負荷状態での連速運転による発熱を検知してモータを停止させます。
【振動監視】設定値を超えた振動が生じると故障を予知してモータを停止させます。
■小形ギヤモータIoT仕様は、電力、温度、振動を監視することにより様々な条件下での異常検知が可能となりました。
【瞬時負荷による停止】
・ショックタイムを短く設定することで、異常負荷による装置破損を防ぎます!
・急激な負荷上昇を素早く検知し、出力信号を用いてモータの停止が可能です。
【長期負荷による停止】
・ショックタイムを長くすることで、温度とのW監視により高精度なサーマルとして使えます。
・異常負荷による装置破損を防ぎます!
【下限検知停止】
・チェーン切れなどで負荷が軽くなったことを検知し、信号を出力します。
【温度上昇による停止】
・連続した高負荷運転による発熱を検知して、信号の出力が可能です。
【振動による停止】
・異常振動を検知して、信号の出力が可能です。
・振動は、X,Y,Zの計3軸でそれぞれ監視しており、いずれかの振動の異常を検知するとモータを停止させます。
■異常発生時の自動記録
・信号出力前の各種データをギヤモータ本体に3回分記録します。
・設定値を超えた際、自動で信号出力時からさかのぼってデータを記録し、どのような負荷、温度、振動が発生したことで停止したのかが分かるようになります。
■複数台の一括監視
・1つのソフトウェアで16台までの監視が可能です。
■通信機器とつながることで稼働状況の監視、データの記録が可能になります。
・通信機能を用いて常時監視も可能です。
・専用のパソコン用ソフトウェアを用いて作動設定値の変更、データの監視・記録が可能で、通信機能により様々な機器との接続が可能となりました。
・リアルタイムの波形表示が可能!
・稼働時の各種データ記録が可能!
・設備に最適な各種パラメータの設定が可能
共通仕様
| 電動機(電源) | 200/200/220V 50/60/60Hz |
|---|---|
| 電動機(極数) | 4 |
| 電動機(保護方式) | 0.1kW−全閉形(IP44) 0.2~0.75W−全閉外扇形(IP44) |
| 電動機(冷却方式) | 0.1kW−自冷形(IC410)0.2~0.75kW−自力形(IC411) |
| 電動機(始動方式) | - |
| 電動機(定格) | S1(連続) |
| 電動機(耐熱クラス) | 0.1W~0.4kWー120(E) 0.75kW−155(F) |
| 減速部(潤滑方式) | グリース潤滑 |
| 周囲条件(設置場所) | 屋内で塵埃が少なく水のかからない場所 |
| 周囲条件(周囲温度) | 0℃~40℃ |
| 周囲条件(周囲湿度) | 85%以下(結露のないこと) |
| 周囲条件(高度) | 標高1000m以下 |
| 周囲条件(雰囲気) | 腐食性ガス・爆発性ガス・蒸気などがないこと |
| 周囲条件(取付方向) | 水平、垂直、傾斜等、据付角度の制限なし |
| 周囲条件(振動) | 4.9m/s 2 {0.5G}以下(20~50Hz) |
| 塗装色 | マンセル 2.5G6/3 |










