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FOOMA JAPAN 2017

  • 期間: 2017年06月13日(火) ~ 06月16日(金)
  • 場所:東京ビッグサイト

食品機械・装置および関連機器に関する技術ならびに情報の交流と普及をはかり、併せて食品産業の一層の発展に寄与することとし、「食の安全・安心」に関心が高まる中、食品機械の最先端テクノロジー、製品、サービスを通して、「食の技術が拓く、ゆたかな未来」を提案する。

担当者の声

MEKASYSグループリーダー 小林 英介

本展示会では、昨今の食品製造に関わるテーマを抽出し出展品目を選定しました。 省人化・異物混入・環境改善(作業・現場)に関わる商材・システムで、“食の安全・安心”をご提案させていただき、来場いただいた皆様には、関心を持って見学いただけたのではないかと思います。 更に、各テーマにIoTを絡めた製品やシステムも出展し、関心の高さが伺えました。また、空間を浮遊するカビや菌を取り除く洗浄装置(ネブル)は、大きな反響がありました。1日に二回実施したセミナーは盛況で、多くの方に参加いただきました。食品製造に関わる方を中心に有意義な意見交換ができました。

展示製品

省人化

昨今の雇用問題を解決するロボットを活用した自動化システムをご紹介。

稼働監視

機械・装置の稼働状況をリアルタイムに遠隔監視できる様子を実演。

予兆保全

様々なセンサから吸い上げたデータ利用して予兆保全を行う様子をご紹介。

異物混入対策

カメラを使用した画像処理システムで異物を検出。混入を未然防止できる様子を実演。

作業改善

腰痛対策・シール品質の改善・衛生対策につながる多種多様な製品を取り揃えました。

環境改善

空気中を浮遊するカビ・菌を洗浄する “NEBULE(ネブル)”を展示。セミナーも行い盛況でした。

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ご相談いただいた具体的なお困りごと

食品/飲料製造

工場にセントラルキッチンがあり、ノロウイルス対策にピーズガード(トリガータイプ)を検討している。現在は次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めて使っている。

食品/飲料製造

ちくわ等ねりものを製造しているが、カビの対策に困っている。古い工場なので、対策を何重にもとらないと不安が残る。ピーズガード(トリガータイプ)を使用しており、ネブルには非常に興味がある。

食品/飲料製造

鳥インフルエンザ等の影響から入場管理に取り組みたいと思っている。また、パックに入ったたまごをダンボールにつめる作業と、ダンボールをパレットにのせる作業の自動化を検討中。その他、現場の人が信号灯に気づかないことがあるため、稼働監視にも興味を持っている。

食品/飲料製造

手書き日報をPCに入力しており、表示灯のデータを自動で収集できるエアグリッドに大変興味がある。表示灯のない装置はどのようにデータを収集するのかという質問に対し、接点信号が取れれば LED ユニット無し(ボディユニット+送信機のみ)でデータを送信できるという説明をしていただいた。

精密機械

協働ロボット(可搬約 2〜3kg・小型のもの)を上期中の導入に向けて検討中。次週に開催される機械要素技術展で再度打合せをしていただく。

食品/飲料製造

様々な大きさ・形状のイチゴをカメラで認識し、ロボットで型に移載したい。2018 年にはシステム導入したいと考えている。

化粧品製造

シャンプー、リンスの製造ラインの自動化を検討中(現在ロボットメーカーと打合せ中)。サンプルの提供は可能なので、キャップの傷・汚れ・たれの検査について相談したい。

食品/飲料製造

コンビニなどに納入する食品を扱っており腰痛対策を前向きに検討している。

1952年設立で、動力伝導機器・産業機器・制御機器等の機械設備及び機械器具関連製品の販売をしている専門総合商社です。
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