【磁気近接センサS・Nセンサの活用法】
■用途
・耐環境、高感度磁気近接センサ
・自動倉庫内の移動体の検出・停止位置
・搬入か搬出かの認識センサ(S→Nが搬入、N→Sが搬出、など)
■活用事例1『自動走行運搬車の番地センサ』
・工場の床に磁気ガイドとしての磁気テープを貼り付け、番地コードを設置し、このコード読み取りにS・Nセンサを使用します。
・例としてS極を0、N極を1として2進パターンを並べます。同磁極が並ぶ時には反対磁極を減磁シートとして置く事で、磁場の連続性をなくします。
・1つのセンサで読み取るので、S信号とN信号を重複して読むことはないのが特徴です。
■活用事例2 『高速移動体の走行システム』
・高速移動体の減速信号と、正確な停止位置を得るためにS・Nセンサを使用します。
・N極を減速を示す信号とし(S極を選択する事も出来ます)、停止位置にSとN両シートを並べて配置します。
・移動体の減速距離はその慣性質量と速さにより異なりますが、シートを横向きに置く事でコストダウン出来ます。
・床面とセンサのギャップが30mmでも繰り返し精度は0.1mmで、正確な停止信号が得られます。
【アサ電子工業 磁気近接センサの特長】
・磁気近接センサは磁界の強さの変化でON、OFF動作するセンサです。
・動作原理はホールICなので、有極性でS極検出が標準です。
・高速応答(5μsec以下)なのでスピードメータ、回転計にも使えます。
・一般のセンサに比べ、高感度(検出距離大)、小形です。
・ダブルセンサはサーボ原点とオーバーラン検出が1個で可能です。
・電波ノイズの干渉を受けにくいので信頼性の高いセンサです。
共通仕様
| 耐電圧 | AC1000V(1分間・充電部一括・ケース間) |
|---|---|
| 絶縁抵抗 | DC250V(メガにて20MΩ以上・対ケース間) |
| 使用周囲温度 | -20℃~+85℃(結露なきこと) |
| 使用周囲湿度 | 20~95%RH |

