高速・高剛性と優れた直進性により、組立・検査のサイクルタイムを短縮する高速直交型ロボット
【ピック&ロータリ仕様を追加】
・優れた高速性能で評判のCT4シリーズに把持回転機構を設けたピック&ロータリ仕様が追加となりました。
・軽量物高速搬送に特化した把持回転機構により、これまでエア吸着が難しかった材質や形状の部品にも対応し、より多彩な用途でお使いいただけます。
【回転軸付仕様をご用意】
・垂直軸先端に、超小型回転軸のみを設置したタイプもご用意しています。
・搬送物の向きを変えての移動、整列が可能です。
【高速・高加減速度対応】
・最高速度2500mm/s、最大加速度3.2Gの高速・高加減速により、装置のサイクルタイムを短縮します。
・従来の直交ロボットと比較して標準サイクルタイムを32%短縮しました。
【効率の良い動作範囲】
・400mm(X軸)×300mm(Y軸)の広い動作範囲を確保しました。
・ロボットの構造上動作範囲が円となる多関節ロボットやパラレルリンク型ロボットと比べて、四角い動作範囲は無駄なスペースがなく効率的です。
【剛性が高く、設置が容易】
・CT4はフレームの剛性が高いため、可搬質量が大きく、振動も抑えることができます。
・パラレルリンク型ロボットは、通常ワークの上部に取り付けるため専用台の設置が必要になりますが、CT4はワークの高さの面に取り付けるため設置が容易です。