画像処理エンジンをカメラユニットに搭載!
■特長
・マルチカメラ接続
・タッチパネル&テンキーで簡単操作
・リニューアルCCDイメージセンサの感度が2.4倍に!
■独自開発CPU
・オールインワン画像センサCVSシリーズからの伝統である低発熱・低消費電力の設計思想をMVSシリーズでも継承。
・新たにMVSシリーズのためだけに開発された画像処理エンジンOPTimum CPU Ver.5により、カメラユニットにCPUを搭載することに成功しました。
・これにより高感度CCDで撮影した画像を、高速・高精度に演算・処理することを実現しました。
■マルチカメラ接続 & 3ch独立トリガー機能搭載
・コントローラ1台にカメラユニットを3台まで接続可能。
・コントローラのコストはカメラユニット3台使用なら1台あたり1/3になり、ローコスト化に貢献します。
・MVSシリーズでは、カメラユニットに画像処理エンジンを搭載しているので、3台接続しても処理速度が遅くなるようなことはないうえ、パターンマッチング用のMVS-PM-Rや計測用のMVS-EM-Rだけでなく、文字認識カメラのMVS-OCR2といった別機種のカメラユニットを混在させて接続することも可能です。
・各カメラユニットに同期信号を個別に入力できる3ch独立トリガー機能を搭載。それぞれ異なるタイミングで撮影することも、一斉に撮影することも可能です。
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このようなお困りごとはありませんか?
「画像処理は高額で導入しづらい・・・」
「以前検討したけどうまく検査できなかった・・・」
「画像処理導入の仕方が分からない・・・」
「目視検査での検査ミスが多発してしまう・・・」
「既存設備にAI画像認識を導入したい・・・」画像から搬送まで、一貫したソリューション提供
当社は、画像処理技術の検討をされている皆様に、最適なソリューションを提供いたします。従来の画像検査の強みとAIを活用した画像検査の強みを適材適所で活かし、お客様のニーズに最適なソリューションをご提案いたします。さらに、撮像装置や搬送装置など、トータルでの設計と構築も承ります。お気軽にご相談ください。
画像処理導入に向けて
画像処理導入のメリット
1.高速・高精度の検査
画像処理技術は高速かつ高精度な検査を実現します。外観検査や品質検査において、人の目では見逃しや誤検出が起きる可能性がありますが、画像処理は繊細な特徴を正確に捉えることができます。
2.自動化と生産性向上
画像処理技術によって、不良品や異物の検知、寸法検査、箱詰めなどの作業を自動化することができます。これにより、労働力の負担を減らし、生産性を向上させることができます。
3.人件費削減とコストダウン
画像処理技術による自動化によって、人件費を削減することができます。人手による作業では時間とコストがかかる場合でも、画像処理を活用することで作業の効率化を図り、コストを削減することが可能です。
4.品質管理の向上
画像処理技術は一貫性のある品質管理を実現します。人の判断に左右されず、一定の基準に従って検査を行うため、品質のばらつきを抑えることができます。
5.柔軟性と拡張性
画像処理技術は柔軟性と拡張性に優れています。異なる製品や検査項目に対応するために、設定やアルゴリズムを変更することができます。また、新たな要件や技術の進歩に応じてシステムを拡張することも可能です。
これらのメリットにより、工場における画像処理技術の活用は、生産性向上や人件費削減、コストダウンといった効果をもたらす有益な設備投資となります。画像処理導入のデメリット
1.高い初期投資費用
画像処理システムの導入には、高い初期投資費用がかかることがあります。カメラやソフトウェア、ハードウェアの購入費用や、システムの設置や導入に関連する費用がかかるため、予算の調整が必要となります。
2.設定と調整の複雑さ
画像処理システムの設定やパラメータの調整は専門知識と経験を要する場合があります。適切な設定や調整を行わないと、検査の正確性や性能が低下する可能性があるため、専門家のサポートやトレーニングが必要となることも考慮すべきです。
3.環境への依存性
画像処理の性能は環境によって影響を受けることがあります。照明の条件や背景の影響、対象物の変動などが画像の品質や検査結果に影響を与える可能性があります。これらの要素に対して適切な補正や対策を行う必要があります。
4.メンテナンスとアップデート
画像処理システムは定期的なメンテナンスやソフトウェアのアップデートが必要です。カメラの清掃や校正、ソフトウェアのバグ修正や新機能の追加など、システムの運用と管理に手間がかかることがあります。
5.限定された対象物の検出能力
画像処理は事前に学習したパターンや特徴に基づいて検査を行いますが、あらかじめ設定された範囲や特徴に限定されることがあります。対象物の形状や外観が大幅に変化する場合や、新たな異常パターンが現れた場合には、システムの再学習やアップデートが必要となる場合があります。
これらのデメリットは、画像処理技術を導入する際に考慮すべき点です。適切な計画と準備を行い、デメリットに対処するために次のような対策が重要です。画像処理システムの選定
1.プロジェクトの計画と評価
事前に詳細なプロジェクト計画を立て、投資費用や期待される効果、リスクとデメリットを評価します。コスト対効果の分析やROI(投資利益率)の評価を行うことで、より合理的な判断が可能となります。
2.専門知識とトレーニングの取得
画像処理システムの設定や運用に必要な専門知識を習得しましょう。メーカーやサプライヤーからのトレーニングやサポートを活用することで、適切な設定と調整が行えるようになります。
3.環境の管理と最適化
画像処理システムの性能に影響を与える環境要素を適切に管理しましょう。照明条件の標準化や背景のコントロール、安定した対象物の供給など、環境の最適化を行うことでシステムの安定性と信頼性を向上させることができます。
4.メンテナンスと定期的なチェック
画像処理システムのメンテナンスと定期的なチェックを実施しましょう。カメラの清掃や校正、ソフトウェアのアップデートなどを定期的に行うことで、システムのパフォーマンスと信頼性を維持します。
5.柔軟性とアップデートの考慮
画像処理システムを導入する際に、将来の柔軟性とアップデートの可能性を考慮しておきましょう。新たな機能や改善策の導入、異なる対象物への適用などに対応できるシステムを選び、適宜アップデートやカスタマイズを行うことで、長期的な価値を確保できます。
これらの対策を講じることで、デメリットを最小限に抑えつつ、画像処理技術の導入によるメリットを最大限に享受することができます。産業用撮像装置・超音波映像装置
パナソニック インダストリー
【照明電源内蔵カメラ一体型ボディ】
・カメラ・処理機能・照明電源(10W)の全てをコンパクトボディに内蔵。
・外付けの照明電源やコントローラが不要。オプテックス・エフエー
【多彩な印字検査が行えます】
・文字認識検査:その文字が何であるかが読み取れる検査です。
・文字数検査:印字されている文字数をカウントして規定値以外ならNGと判定します。
・文字有無検査:印字があるかないかを判定する検査です。パナソニック インダストリー
【4つの機能により、ロボットの立ち上げ工数の削減を実現します】
・オートキャリブレーション機能
・ティーチング補佐機能
・ロボットツールのオフセット機能
・ダイレクト通信機能本多電子
【各種材料内部の構造・欠陥などの検査に最適】
・A、B、Cスコープをディスプレイ上に同時に表示し、欠陥の深さ、位置、寸法などの判別が容易
・主要用途及び使用例:半導体、セラミックス、樹脂、金属、鋳造部品等のクラック、ボイド、層間剥離の検出などAI外観検査システム
従来の画像処理で発生する困りごと
1.従来の画像処理では正常と異常の判断が難しく、不良品の過検出が発生することがあります。例えば、表面模様と傷の区別が難しい場合に、誤って不良品と判定してしまうことがあります。
2.個体差が大きいものに対応できません。良品でも不均一な表面模様や食品のような個体差が大きい場合に、正常と異常を正確に判定することが困難です。
3.事前にすべての不良パターンを設定する必要があります。これは効率的ではなく、新しい不良パターンが現れた場合に対応できません。AIを活用すれば
上記の課題を解決するために、AI外観検査システムを導入することが検討されています。
AIは大量のデータから特徴を学習し、正常と異常を自動的に判断することができます。また、深層学習モデルを使用することで、個体差が大きいものにも柔軟に対応することが可能です。さらに、AIは事前にすべての不良パターンを設定する必要がなく、データからパターンを学習することができます。これにより、正確性と柔軟性を向上させ、効率的な外観検査が実現できる可能性があります。【動画】画像処理システム装置
移動式検査パッケージ
いつでも、必要なとき、必要な場所へ移動させる事が可能な人協働型検査機ユニット。
移動式で懸念となる位置決めはコスメック製位置決めピンで位置精度を担保。SUS製の専用ロボット架台に安川電機製の協働ロボットを設置。
ロボット先端にはSICK製の3Dスキャナーを搭載。対象ワークサンプルを上記センサー(ロボット)を移動させスキャンし測定・検査させる。多面外観検査+ラベル添付
多面外観検査機、デンソーウェーブ製協働ロボットでのトレーサビリティ用のシール貼りつけ∔画像検査により適切に張り付けられているかを確認。
ランダムピッキング稼働監視システム
ランダムに流れてくる製品を2台の画像処理機にて位置決めさせパレットへ高速搬送させるファナック製のロボットシステム。
疑似的に施した”エラー”or”1サイクル完了信号”を無線でイマオ製メッセージウォッチに通知させる。
高速・高精度位置決め搬送にシステムを見守るIoTも搭載。様々な生産現場の課題に幅広い技術と経験でお応えします
画像処理システムやソフトウェアの進化を現場に取り組むためには、以下のアプローチを検討することが重要です。
1.顧客との密なコミュニケーション
現場の課題やニーズを正確に把握するために、営業担当が顧客との密なコミュニケーションを行います。顧客との対話によって、具体的な要件や問題点を把握し、適切なソリューションを提案することが可能となります。
2.技術担当の専門知識の活用
技術担当者は、最新の画像処理技術やソフトウェアの知識を持ち、顧客の要件に適したソリューションを開発します。彼らは、新しいアルゴリズムやモデル、ツールを活用して、より高度で効率的な画像処理システムを提案します。
3.現場での実証実験
お客様の現場で画像処理システムやソフトウェアの実証実験を行います。実際の生産環境での性能や効果を評価し、改善の余地や適用範囲を特定します。現場でのテストやフィードバックを通じて、ソリューションをカスタマイズして最適化することができます。
4.継続的なサポートとトレーニング
顧客に対して継続的なサポートとトレーニングを提供します。システムの導入後も、トラブルシューティングや最適化の支援を行い、顧客がシステムを効果的に活用できるようサポートします。また、新たな機能やアップデートに関するトレーニングを提供し、顧客の技術スキルを向上させます。
以上のアプローチによって、モノづくりの技術革新において企業の競争力を強化するための取り組みを実現します。日伝の営業担当と技術担当のチームは、顧客の要件と課題に対して総合的な提案を行い、最適なソリューションを提供します。