ハイブリッド式 ウルトラバラマン U2BMシリーズ

ウルトラバラマンの制御方式を一新！さらに高次元の操作性能を実現。

■マイコン制御を搭載したハイブリッド式バラマン
・エアシリンダはそのままに、エアバラマンにマイコンを搭載することで、新たな機能の追加やデジタル補正などによる性能の向上を図った次世代向けのハイブリッド式バラマンです。

■”リアルタイム計測”で常時バランス状態に
・アーム先端に設けた荷重センサがワークの重さをリアルタイムに計測し、エア圧力がこれに追従することで負荷状態の切り替え操作を不要にします。

■スイッチレスで操作が簡単に
・無負荷バランス状態から負荷バランス状態へと、負荷状態を切り替えるための操作スイッチはありません。フォーク／差し込み式のアタッチメントでは、作業者はハンドルを持ってワークをすくい上げるだけです。(吸着式・クランプ式などのアタッチメントではワーク把持動作のためのスイッチが必要です。)

■バランス状態のまま内容物を溢すことが可能に
・内容物を少しずつ溢し入れるようなアプリケーションを得意とします。作業はバランス状態のまま行えますので、注ぎ口を常にホッパなどに近づけておくことができます。

■ワーク重量が未知でも、速い作業タクトに対応
・計測の応答性が高いため、ワークを取り上げる際に作業者が待たされる時間はほとんどありません。速いタクトを要求する積み付け作業などに適しています。

■軽い操作力
・同社独自の電子制御技術によりバランス状態の操作力の軽減を図っています。

■見やすいタッチパネル表示器を標準装備
・タッチパネル表示器を中継ボックスに装備することで、状態や警告を表示したり、各種設定の変更が視覚的に行えます。

■安全確保・故障診断などの機能
・把持したワークを空中で離さないなどの安全機能や故障診断機能が組み込まれています。

■複数のアタッチメントに対応(オプション)
・アタッチメントが複数ある場合でもセレクトスイッチの追加で対応します。アタッチメントの動作設定はアタッチメント毎に行えます。

■協働ロボットとの「コラボシステム」への対応可能
・ウルトラバラマンとの組み合わせで協働ロボットの可搬重量不足を解消
・重量物はバラマンが支えてロボットの小型化を実現

#バランサー