巻き掛けタイプ
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巻き掛けタイプ
■トルクリミッタ(過負荷保護装置)
・過負荷保護装置は、過負荷時に入力と出力を瞬時に切り離して、機械を保護します。
・過負荷がかかった際に、溝からドライブキーがはずれることで入力と出力を分断し、装置を保護します。
・過負荷が取り除かれれば、再び同じトルク・同じ割り出し位置で自動的に連結します。
・トルクの設定は、内部に組み込まれたトルクスプリングで設定しますので、微調整などの面倒な作業がありません。
・ドライブキーによる動力伝達のため、油中での使用も問題ありません。
・摩擦方式と異なり、悪環境にも対応可能です。
■トルクテンダ TT(03)タイプ
・トルクテンダ内径(ハブ)に軸を挿入し、ハウジングの外径部分に、プーリ、スプロケットあるいはギヤなどを取り付けることで、動力伝達と過負荷による機械の保護を行う巻き掛けタイプです。
・軸の固定を本体中央部分に設定しているので、通し軸のような構造にできない軸端でも十分取り付けが可能です。