■IO-Link対応
・稼働状況・機器状態を可視化し、通信により遠隔監視・遠隔操作が可能
・プロセスデータ内に診断ビットを実装、機器の異常状態の把握が容易
・サイクリックデータで機器状態の異常をリアルタイムに把握し、非サイクリックデータで詳細な異常内容を監視することが可能
■測定値を見ながら設定が可能
・メイン画像:想定値(現在の圧力値)を表示
・サブ画像:ラベル(表示項目)、設定値(しきい値)を表示
■設定項目の見える化
・メイン画面の測定値(現在の圧力値)を見ながら、サブ画面で設定値(しきい値)などの設定が可能
・サブ画面(ラベル)により何の値を設定しているのか分かります
・[P_1]:設定値(しきい値)、[H-1]:応差値、[H_Lo]:ボトム値、[H_Hi]:ピーク値など
■斜め表示部採用
・各種取付位置における視認性を確保
■表示部回転機構採用
・スイッチを設置後にボディを固定して表示部を見やすい方向に回転できます
■簡単3ステップ設定
・設定値[P_1]表示状態でSボタンを押すと設定値(しきい値)設定ができます
・応差[H_1]表示状態でSボタンを押すと応差値の設定ができます
■測定値を読み取るスナップショット機能搭載
・上下ボタンを1秒以上長押しすると、設定値(しきい値)=現在の圧力値になります
■目的に合わせて選べる3つのモード
3ステップ設定モード
・[しきい値設定]または[応差値設定]
簡易設定モード
・[しきい値設定]⇒[応差値設定]⇒[ディレー時間選択]
ファンクション選択モード
・[出力モード選択]⇒[正転/反転選択]⇒[しきい値設定]⇒[応差値設定]⇒[ディレー時間選択]⇒[表示色の選択]
■NPN/PNP切替機能
・1台でNPN、PNPに対応
・在庫点数の削減が可能
■その他のサブ画面表示
・ピーク値、ボトム値、またはその両方を同一画面内に表示可能
・ピーク値、ボトム値は電源が切断されても保存されます
■便利な機能
・暗証番号設定機能:キーロック時は特定の管理者以外操作できないようにする機能
・省電力機能:表示を消灯することで消費電力を抑えます
・分解能切替機能:表示値のちらつきを抑えます
・加圧エラー:印加圧が定格圧力以上の過大圧を超えた場合、その回数がカウントされます
共通仕様
使用流体 | 空気、非腐食性ガス、不燃性ガス |
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電源仕様 | ・電源電圧:DC18~30Vリップル(p-p)10%含む(IO-Link使用時)/DC12~24V±10%、かつ電源リップル10%以下(スイッチ出力使用時) ・消費電流:35mA以下 ・保護:逆接続保護 |
通信仕様(IO-Linkモード時) | ・IO-Linkタイプ:デバイス ・IO-Linkバージョン:V1.1 ・通信速度:COM2(38.4kbps) ・設定ファイル:IODDファイル ・最小サイクルタイム:2.3ms ・プロセスデータ長:Iput Data 2byte、Output Data 0byte ・オンリクエストデータ通信:対応 ・データストレージ機能:対応 ・イベント機能:対応 ・ベンダID:131(0×0083) |
耐電圧 | AC1000V 1分間 充電部一括と筐体間 |
絶縁抵抗 | 50MΩ以上(DC500Vメガにて)充電部一括と筐体間 |
流体温度範囲 | 0~50℃(結露および凍結しないこと) |
使用温度範囲 | 動作時:0~50℃、保存時:-10~60℃(結露及び凍結しないこと) |
使用湿度範囲 | 動作時及び保存時:35~85%RH(結露しないこと) |